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高級車を買えるほどの収入?医者バイトの相場や実態に迫る!

2016.10.14

医者のアルバイトとは

一般の企業であれば禁止とされているところが多いですが、医者がアルバイトをするのは珍しくありません。研修医だけでなく、中堅の勤務医でも空き時間を利用して産業医をするなど働き方は多彩です。
中でも多いのが医療機関の非常勤。時間などの調整が効くため、本業や生活を圧迫するリスクも低いのが特徴です。

非常勤の業務には日中の外来対応や夜間の当直などが挙げられ、働き方は「定期非常勤」と単発の「スポット」に分かれています。働き方以上に気になる医師アルバイトの時給は、1万円ほどが相場と高額で、勤務医の収入よりバイト代のほうが高額であることも珍しくありません。

例えば、午前中の外来対応のみであれば1コマ4時間、これを月に4回定期で入るとすると、1コマ4万円/日×月4回×年12回=192万円!もちろん、税金が発生するためこれが手取りとはなりませんが、週一のアルバイトでこれだけの収入を得ることができるのは大きいですよね。このペースで何年か働けば、アルバイトだけで車が余裕で手に入るほどの金額になります。

医者のアルバイト代が高額過ぎることに疑問を持つ方も多いですが、これは大学の医局からアルバイトを受けていた時代の名残。実は、戦力確保だけでなく大学との繋がりも考えた価格なので通常の勤務よりも高額に設定されています。

医者アルバイトのメリット・デメリット

メリット

メリットは、収入があるけれど出費も多い医者に嬉しい副収入となるだけではありません。いつもの病院でみることのない症例に触れる機会も多くまた他科と兼任できる働き方のため、キャリアアップできることに魅力を感じている医者も多いですね。また、週一での定期なら人間関係も構築できるなど、人脈を広げるキッカケとしても期待できます。

また、副収入という形ではなくアルバイトのみ行うという方であれば、趣味に時間を使えたり、お子さんがいらっしゃる場合は育児に時間を使えたりもできます。

デメリット

休みを削って働くため、疲れがとれないというのが最大のデメリットです。そのほかにはスポットでは、仕事の内容や勤務地が一定ではないので慣れることができず、ストレスを感じる医者も多いですね。また、勤務医と違い冠婚葬祭であっても休みを取りにくい雰囲気があるのもデメリットといえるでしょう。

医者のアルバイト、あなたならどうする?

現状として、アルバイトをしている医師はたくさんいます。勤務医も例外でなく、多くがかなり長時間で働いてる状態。

アルバイトを検討する場合は、自分にあった勤務形態でストレスを溜めずに良好な勤務条件で働けるよう、求人情報をチェックすることが大切です。

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