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雇われ院長って実際はどう?キャリアの一つとして考えてみよう

2017.04.06

雇われ院長って実際どうなの?

今後の医者としてのキャリアを考えた時「雇われ院長」としての道も選択の一つですが、実際はどうなのでしょうか?

雇われ院長の求人は開業医の分院や医療法人が母体のクリニックが多いですが実質的な経営権がなく、問われるのは現場管理能力と勤務医としての能力です。雇われ院長の権限は少ないもののリスクは比較的少なく、地位も保証されておりキャリアとして人気になりつつあります。

雇われだからこその魅力

さらに「雇われ院長」だからこその魅力について語っていきます。まず、クリニックを始めるにあたっての初期費用は不要であり、借金やプレッシャーを背負わずに院長としてポストにつけるのが大きなメリットです。土地探しや近隣のリサーチなど面倒な手続きもなく、すっぽり納まるお気楽なポジションといえるでしょう。

勤務医としてだけでなく管理者としての能力は問われますがその分、夜間や休日などの当直がなくなるのも魅力ですね。
それでいて、おおむね勤務医より年収も高く、院長としてのステータスも確保できます。将来的には自分で開業したいと考えている医師にとっても貴重な経験となるでしょう。

気をつけたいこと

ただし、注意すべきことがあります。まず、必ず契約書が「雇用契約」か「委任契約」なのかを確認しましょう。雇用契約であれば問題ありませんが委任契約の場合、行政上は管理責任があり経営破綻などの時には責任を負う可能性があります。

また、院長ではありますが、経営者と対立すると解雇になる可能性が高いという点もネック。中には、簡単には辞められないというパターンもあり、経営者がどんな人なのかは念を入れてリサーチする必要があるでしょう。これを聞くととてつもなく難しく感じるかもしれませんが、それらはプロに任せることもできます。

収入と院長としてのポストやキャリアが約束された求人が気になればアイディー・サポートにご相談ください。クリニック・医院の事情にも精通していますので、医師一人一人に最適な環境を提供できます。

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