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開業医に向かない人の特徴って?気をつけるべき5つの特徴

2017.04.24

医者なら開業すべき?

現在進行形で開業医を目指している医者は、全体の1割ほどと意外と少ないものです。しかし、いずれはするつもりと検討している人が4割ほどおり、トータルすると5割ほどは検討している計算です。また、年齢層は30代から50代とキャリアに悩む時期でもある医者が開業を検討しているようです。

なぜ、こんなにも開業医志望が多いのか?開業医の年収相場はよく、自分の裁量が活かせる点は確かに魅力です。ただし、クリニックや医院を自身で一から作り上げていく、そこから運営していくという責任を負うことも忘れてはなりません。

そこで、開業を志すにあたって、気をつけるべき医者の特徴をあげていきましょう。

開業医に向いている人・向かない人

  • 経営について勉強していない
  • 開業すればなんとかなると考えていませんか?開業医になるなら経営者マインドも必要です。従業員がいれば、その人たちの給料や働きやすさも考えていく必要があります。

  • 継続力が低い
  • 常に順風満帆という訳にはいかないこともありますので、ちょっとのつまずきでやる気をなくしてしまう方は開業医に不向きです。自身がクリニックを引っ張っていく立場にあるので、悪い時には悪いなりにどうするかを考えていかなければいけません。

  • コミュニケーション能力が低い
  • スタッフや税理士さんに患者さんなどと上手く意思疎通を図らなければ経営にも影響がでます。そもそも医者はコミュニケーション能力が必要ですが、今以上に求められることを知っておきましょう。

  • 地域のニーズを把握していない
  • ニーズがないところで頑張っても空振りに終わります。まずは、しっかり下調べが必要です。

  • 資金力がない人
  • ある程度資金力がないと、借り入れも難しいのが現実です。医師免許を持っているからとはいえ、無計画、元資金がないのであれば、昔と違って簡単に借り入れすることは難しいです。

思い当たる点がある方は開業医としては少々難しいかもしれません。また現状、自身のことを把握しきれていない場合は、自己分析をして自分を見つめ直すことも必要です。

今ではなくこれからを見据える

ゆくゆく開業したいけど、ちょっと向いてないかもと思った方もいるかもしれません。しかし、時間をかけて改善していくように工夫すれば開業も可能です。

その上で、不安が拭えないというのであれば、勤務医として働き続けることもまた選択の一つです。もし、現状の職場に不満がある、高収入で地位あるところで働きたいということであれば、アイディー・サポートにご相談ください。

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