TOPICSトピックス

確定申告、勤務医の方でも必見!場合によっては得することも!

2016.12.28

恒例の確定申告

今年もあと少し、そろそろ確定申告を考える時期ですね。勤務医の場合は年末調整してもらえるので必要ないと思っている医者も多いですが、申告が必要なケースもございます。もし、他の病院や企業でアルバイトしていたりする場合はビンゴ!必ず確定申告が必要です。

また純粋に勤務医だけの方でも収入次第では確定申告した方が得!な場合もあります。今回は開業医だけでない勤務医の確定申告についてフォーカスしていきます。

勤務医が確定申告すべき理由と条件

確定申告とは1年の収入に応じて納税額を決めるための手続きですが、勤務する病院は病院以外の収入については把握していません。医師のアルバイトだけでなく家賃収入や講演活動など勤務先以外で収入を得ている場合は、年末調整では調整しきれてないため申告が必要です。

また、家族と自分の医療費についての医療費控除や、ふるさと納税などの寄付金控除がある場合も、年末調整では対応できないので自分で申告しましょう。つい忘れがちなのが、勤務先を退職しその年の内に再就職しなかった場合ですね。

年末まで勤めていないため、年末調整してくれる人が誰もいません。もちろん、前の職場が手続きをしてくれる訳ではないので、忘れずに申告しましょう。勤務医であれば大抵給与から源泉所得税が引かれているため、ちゃんと申告すれば還付金として戻ってきます。

しかし、逆に申告を怠ると罰金や税務署から呼び出しがきてしまうので注意が必要です。損するも得するもあなた次第です。お金のことは、全て勤務先の病院任せなんです…。という方、要注意です。今一度、ご自身のお金周りの整理・調査をしてみましょう。

確定申告のやり方

確定申告の方法は、まず必要な書類を集めましょう。本業の源泉徴収票やその他の源泉徴収・支払調書は全て保管しておきましょう。

さらに、通勤や研修のための交通費などは経費として計上されることも!こちらは領収書を保管しておきます。今は直接、税務署に出向かなくても、自宅でネットを介して作成ができる時代です。

さぁ、医師の皆様、確定申告のご準備はよろしいですか?始める前に、税務署や会計士に相談するのは抵抗がある・不安があるという方は、我々アイディー・サポートは税に関する対応についてもご相談に乗れますので、まずは気軽にご連絡ください。

ご相談・お仕事さがしのための会員登録はこちら