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医者の年収事情 医師が他者より高収入を得るにはどうしたら良い?

2018.02.26

「もしかして、自分は平均以下?」気になる医師の平均年収

一般的に、医師は様ざまな業種の中でも、高い収入を得られる職業だと認識されています。それは間違いなく、平成28年(2016年)の「賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」を見ると平均年収の第1位は「航空機操縦士(パイロット)」の2047万円。医師は平均1240万円で堂々の第2位となっています。
ただし、あくまでも平均収入ですから、院長クラス、開業医、医師数の少ない産婦人科や小児科、麻酔科、手術を行う外科の医師などは平均以上の高額収入を得ていますが、大学病院勤務だとやや少なめ、研修医になると400〜500万円と大きな隔たりがあります。

また、地域による医師年収の差も大きく、医師不足の深刻な北海道や東北エリア、僻地や離島地域においては、年収4000万円を超えるオファーがくることもあるそうです。逆にいえば、医師数の多い東京など、都市部は収入が少ないケースも珍しくありません。

平均年収以上の高収入を得るには?

収入を増やすためには、アルバイトや非常勤の仕事をしたり、一般病院や総合病院など、給与の高い仕事に就くことが必要だといえます。それを裏付ける話として、6割以上の医師がアルバイトや非常勤の仕事を持っているといわれ、その収入は年収の1割を超えているとの報告もあるそうです。

また、診療科目によっても収入が異なり、その中でも高収入とされるのが眼科医。その理由のひとつは、眼科は多くの患者を診ることができるからだといわれています。たとえば「白内障の手術などは医師一人で執刀でき、簡単なものだと20分程度。それでいて、保険点数は時間のかかる消化器系のオペとそれほど差がありません。
また、高齢化による眼疾患の増加で眼科医の収入アップに拍車をかけているといいます。他には圧倒的に医師が不足している地域に勤める医師も、高額な報酬を手にしています。

本業のほかに資産運用も効果的

仕事に加え、開業費用や老後の蓄えを増やすなら、資産運用なども視野に入れておくことも大切です。アイディー・サポートでは、収入アップにつながる眼科医の求人、地方のクリニックの求人などを扱っております。医者一人一人に寄り添い、最適な医院、クリニックをご紹介させていただきますので、お気軽にご相談ください。

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