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下肢静脈瘤の治療は稼げるの?医療界のトレンド、血管外科の実態

2017.03.14

血管外科とは

最近、ちょっとずつ医者からも注目されはじめている血管外科医。注目されるポイント、ご存知ですか?歴史は古く、独自の進化を遂げてきた血管外科が注目されるようになったポイントは、保険診療の適用となったこと。女性や立ち仕事の方に多い下肢静脈瘤の治療は2011年より980nmレーザー治療が保険適用となり、2014年には1470nmレーザーと選択の幅も広がっています。これまで悩んでいた方も治療を受けやすくなり、専門のクリニックも増えています。また、技術の進歩により入院することなく簡単に治療ができ、これまで目立った事故は起きていないなど他科よりもリスクが少ないにもかかわらず年収2000〜4000万ほどと平均以上なのです。ライフワークバランスを考えても、いい選択だと思いませんか?

血管外科医の実態

保険適用をきっかけに以前よりもかなり安く治療が受けられるようになり、「それなら治療しようかな」という方も増えています。実は、両足の手術1回で30万ほどの収入になる下肢静脈瘤。1日数件でも、1ヶ月、1年となればかなりの収入につながります。現状の症例は少ないのですが、基本的に治療は重度の疾患よりも軽度の疾患が中心なので、低リスク高収入!年配の女性やお年寄りの方が中心なので、コミュニケーション能力が高い方なら独立しても成功しやすいでしょう。少子高齢化傾向が強いこれからの日本のニーズに沿う、ぴったりの分野といえますね。

スキルアップにも

もちろん、誰もがすぐに治療行為に関われる訳ではなく、指導医の元で数ヶ月の研修は必須です。ですが、携わっていた科目は問わず、医師免許があれば指導を受けられるので、スキルアップや仕事の幅も増やしたいという方はチャレンジしてみるといいでしょう。アイディー・サポートでは指導医の斡旋も行っておりますので、血管外科に少しでも興味のある方はいつでもご相談ください。