ブラック企業ならぬ、ブラック病院!?気をつけたい、その特徴は?

ブラック病院は実在する
みなさん、ブラック企業ならぬブラック病院をご存知でしょうか?度々、世間を賑わせているブラック企業と同じようにオーバーワークやパワハラなど、劣悪な職業環境の病院を指します。看護師側では長らく知られてきた概念ではありますが、もちろん医師側だって無縁ではなく、医者はブラック労働者だと考える方は、実に7割に上ります。労働時間だけでなく、パワハラなどで精神的に追い詰められてしまうような医師の命だけを尊重していない病院の存在も稀ではありません。
ブラック病院の特徴
では、ブラック病院は具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。まずは確認して、自身の病院のブラック化やブラック病院への転職を未然に防ぎましょう。
-
残業時間についての質問に曖昧に答える
-
ノルマ制
-
相場よりもかなり給料がいい
-
常に求人募集している
医者業務なら少なからず残業はあるもの。大体の目安の提示や残業手当について明確な規定がある病院やクリニックを選びましょう。
眼科や美容外科など、ノルマ制を採用しているクリニックもみられます。こういったことが得意な方ならいいですが、でなければ心理的に大きな負担となることが予想され ます。その場合、ストレス管理を怠ると心身ともに疲弊しきってしまうので、ノルマ制の有無も気をつけましょう。
医師の定着率が悪いので条件をよくしているが、人手が足りないので何でもしなければならないブラック求人も存在します。
業務過多、人間関係の問題などが原因で医師が定着しない病院は、人員を確保するべく常に求人を出し続けています。どんなに待遇がよくても、飛びつかず念入りに確認することをおすすめします。
身体が資本でもある医師の世界、上記のような特徴のあるクリニック・医院には十分気をつけましょう。気になる場合は、バイトとして勤務してから決めるのも手です。過去記事もよければご参照ください。
ブラック病院の医者にならないためには
アイディー・サポートでは人間関係や労働環境など、一人一人に合った転職先をご紹介します。希望によっては、開設医としてのキャリアの道を開くお手伝いもいたします。
特に現在、注目されつつある、下肢静脈瘤の開設医としてのキャリアを考えているのであれば、そのための指導医もご紹介できます。まずは、気軽にご相談ください。