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医者の転職 失敗しないためにはどうしたらいい?知っておきたいコツ

2017.07.31

転職に踏み切る医師の特徴

以前、失敗から学ぶ転職について何に気をつけるべきかご紹介しましたが、反響をいただき第2弾!今回は以前よりも掘り下げ、失敗しないための要領の部分に注力してご説明します。まずは、改めてどういった方が転職に踏み切る例が多いのかみていきましょう。

転職に踏み切る医師の特徴とは、ざっくりいえば現在の職場と上手くいっていない方。または、医師としてのキャリアを深く考えず、長期的な目標もないままに就職してしまった、実は人間関係が複雑で仕事どころではない職場だった、良い条件だとふんで求人票をみていざ転職したら、求人票とのギャップが酷いなんて例もあるでしょう。

転職を成功させるには、注意深くクリニックや求人票を確認し、医療業界に詳しい転職コンサルタントなどと相談しながら、ミスマッチをなくしていくことが必要です。

過去記事:失敗は成功の元!失敗例から学ぶ、医者転職のすすめ

転職に失敗しないための対策とは

  • 現実をしっかりと知ること
  • 今より良い転職条件があれば、と転職意志が弱い場合、いざ転職した時にはやっぱり前の医院の方が良いかも…。なんて後悔の念にかられてしまうことも。後悔しないためにも、なぜ転職したいのか、転職した先で何をしたいのかというビジョンを、現実と照らし合わせながら考えていくことが必要になってきます。

  • ひとつの条件に絞りすぎず、優先順位をつける
  • 「高収入」、「時間にゆとりをもちたい」などと、漠然と1つの条件だけを追いかけるのではなく、バランスよくみるよう心がけましょう。

    1つの条件だけ絞りこんでみたものの、高収入だけどかなり忙しい、時間はあるけど思った以上に給料がもらえていないなどの不満が生まれ、また転職がしたくなるループに陥ってしまうかもしれません。しかし、細かく条件をつけすぎるとかえって、決まりづらくなってしまうので優先順位をつけてくおく必要があるのです。

    適宜、医師転職に詳しいコンサルタントに相談し、第三者の声を聞きながら優先順位をつけていくのも良いでしょう。

  • 医師の転職における流れを把握しておく
  • 3ヶ月から6ヶ月前から始めるべきと言われることが多いですが、早いに越したことはないので1年前ぐらいから準備を始めましょう。役職が付く前、体制が変わる前に早めに職場で退職の意思を示しておくことで円満退職しやすくなります。

  • コンサルタントの質や紹介求人について確認しておく
  • 医師転職において、大手医師転職サイトを使うのが1番良いとされていますが、中小含めて、広くサイトを活用していくのがオススメです。

    例えば、大手医師転職サイトだと紹介求人が豊富、登録者数が多いが故に、1人1人丁寧にヒアリングができない、多くの求人を抱えているので、本当にその人が求めている求人を紹介してくれないといった可能性もあります。

    そのため、中小の医師転職サイトでも、丁寧にヒアリングしてくれ、その人に合った最適なクリニックを紹介してくれることも十分にありうるのでぜひ検討してみましょう。

医師の転職理由はさまざま

「確認不足」がもたらす以外の問題点も確実に存在します。転職については自分だけでなく、エージェントやコンサルタントと密に話し合い、理想のクリニック・医院と巡り会えるよう取り組んでいき、転職における失敗をなくしていきましょう。アイディー・サポートでは経験豊富なコンサルタントによる、一人一人に寄り添った相談ができますので、気軽にご相談ください。

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