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医者の求人情報のここに注意!トラブルを避ける3つのポイント

2016.10.13

求人情報と転職

一般の場合、転職をしようと考える時は求人サイトからまず求人票をチェックする方が多いでしょう。医者の方が転職を行うときも同じですね。この情報をうまく読み解くことは、満足のいく転職に直結します。

給与や勤務時間、業務内容などが書かれていますが、額面通りに受け取っていいというものではありません。病院の体質や、その条件が出た背景などを考察してから検討することをおすすめします。

医師の求人情報の見方とは?

時間のことについて2つ、具体的な求人票のポイントをみていきましょう。注意が必要な求人情報として勤務時間が挙げられます。
特に都会では過酷な勤務時間の病院も散見され、中には残業が200時間を超えるブラック企業並のものも!

しかし、そのまま求人情報に記入すると応募がないため「多くの症例に触れられる」「しっかり経験を積みたい方に」などポジティブな表現で記載されており注意が必要です。

もう1つの時間に関しては、勤務終了時間が気になる方もいるでしょう。診察時間が12時となっていても、受付が12時なのか11時30分までなのかで終了時間は変わってきます。
また、2診制であれば融通を利かせることもできるなど1つの項目についても多角的に考察することが、満足度の高い転職のカギになります。

求人票の裏に真実が

最後の1つは給与。給料が高額な場合は、人員が集まらない・すぐに流出する職場であるために一人あたりの給料を高く設定し確保に力を入れている場合があります。

背景を読み取り、それが耐えるに値する事柄なのかを判断しなければ、ミスマッチとなるでしょう。しかし、勤務を続けながら転職先について検討や検索をするのは大きな負担で、つい見た目の条件に傾いてしまうことも。
とはいえ、注意したいポイントはこれ以外にも多くあり、考察に時間をかけていられないという方は一度専門のエージェントに相談することをおすすめします。